立ち技打撃格闘技のK-1は26日、「K-1ワールドMAX 2024」(7月7日、代々木第2体育館)の参戦選手および、一部対戦カードを発表した。この日、発表されたワンマッチの対戦カードは▼K-1スーパーバンタム級(55キロ)3分3R延長1R晃…

立ち技打撃格闘技のK-1は26日、「K-1ワールドMAX 2024」(7月7日、代々木第2体育館)の参戦選手および、一部対戦カードを発表した。

この日、発表されたワンマッチの対戦カードは

▼K-1スーパーバンタム級(55キロ)3分3R延長1R

晃貴(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) VS 池田幸司(26=ReBORN経堂)

元Krushバンタム級(-53キロ)王者・晃貴と、直前まで同級王者で、この日の会見で王座を返上したことを明かした池田が、1つ上のスーパーバンタム級で戦う。

池田は「この試合から2年間保持したKrushバンタム級のベルトを返上して、激戦区である55キロスーパーバンタム級に挑戦することを決めました。さっき(-55キロ)トーナメントが発表されて、大久保琉唯くんじゃなくて、池田だろって思う場面もありましたけど、このK-1という最高の舞台で、最高の相手と試合を組んでいただいたんで。期待を超える試合をお見せします。55キロの池田は覚醒するんで、53キロで見せていた力の3倍以上の力はぶつけたいと思うので、晃貴選手楽しみにしてください」と宣戦布告。

一方、20年から55キロに階級を上げて戦ってきた晃貴は「トーナメント出られず、悔しい気持ちはあるんですけど、自分はこの大会で1番盛り上げてやろうと思ってるんで。気合入ってます」と意気込んだ。

晃貴は鳥取・米子出身で、小さい頃から同郷の武尊と練習をともにすることも多かった。それを念頭に置いてか、池田は会見で「自分はスーパーレックの弟分なんで。武尊選手VSスーパーレック選手みたいな試合を見せられるかなと思います」と宣言した。

しかし記者から「スーパーレックの弟分というのは自称か?」と聞かれると「突っ込んでいただいてありがとうございます(笑い)。ウソです、会ったこともないです」と笑顔を見せていた。