チェルシーが、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の獲得に迫っているようだ。 以前からディエゴ・シメオネ監督との関係悪化の噂、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの発言から今冬の移籍が取り沙汰されているフ…

チェルシーが、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の獲得に迫っているようだ。

以前からディエゴ・シメオネ監督との関係悪化の噂、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの発言から今冬の移籍が取り沙汰されているフェリックス。カタール・ワールドカップでは4試合の出場で1ゴール2アシストと存在感を見せたものの、クラブでは先発に定着できない状態が続いている。

チェルシーとフェリックスの関連はこれまでも報じられてきたが、ここに来て急激に距離が縮まっている模様。イギリスのダンカン・キャッスル記者が端を発すると、堰を切ったようにその他メディアや有力ジャーナリストも一斉に同様の情報を発信していった。

それらの情報をまとめると、チェルシーとフェリックスは今冬から今季終了までの期間のレンタル契約で既に口頭合意しており、クラブ間においてはチェルシーが970万ポンドのレンタル料を支払う意向を見せている遠いう。

ただ、オファーには買い取りオプションは付いておらず、アトレティコは2026年夏までとなっているポルトガル代表MFとの契約を1年延長した後で送り出したいようだ。

スペイン『Cadena COPE』のアントニオ・ルイス記者によれば、フェリックスへのオファーは現状でチェルシーからのみ。他クラブからの関心は伝えられているものの、同選手はチェルシー行きを望んでいるとのことだ。