【スコア】
飯塚 1-2 東福岡

【得点者】
前半8分 0-1 篠田純之助(東福岡)
後半29分 1-1 村井天(飯塚)
延長前半6分 1-2 大渕来珠(東福岡)

第100回全国高校サッカー選手権大会・福岡県大会決勝が14日に行われ、飯塚と東福岡が対戦した。

勝てば初の選手権出場となる飯塚と、21回の優勝を誇る東福岡の一戦。立ち上がりは足元の技術を活かした攻撃を展開する飯塚に対し、東福岡が強度の高い守備で応戦する形となった。

試合が動いたのは前半8分、東福岡が先制点を手にする。ロングスローを供給すると、ゴール前が混戦に。ルーズボールが空中に流れると、これに反応した篠田純之助がオーバーヘッドでゴールに叩き込んだ。

一方、攻勢に出ながらも強固な東福岡守備陣に苦戦する飯塚だったが、後半29分に局面を打開する。右サイドからチャンスを作り、途中出場の2年生10番・村井天がラストパスを受ける。これをワントラップから冷静にゴールへ流し込み、試合を振り出しに戻した。

その後も「攻める飯塚、守る東福岡」の構図は変わらず。互いに決勝ゴールは奪えないまま、試合は延長へ突入した。

そして、試合を決したのは延長前半6分だった。ゴール前左でこぼれ球を拾った大渕来珠が左足を思いっきり振り抜くと、グラウンダーのボールがサイドネットへと吸い込まれ、東福岡が勝ち越しに成功。これが値千金の決勝点に。接戦を制した“赤い彗星”が22回目となる選手権切符をつかんだ。