8日、函館競馬場で行われたエルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、好位でレースを進めた松田大作騎手騎乗の4番人…

 8日、函館競馬場で行われたエルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、好位でレースを進めた松田大作騎手騎乗の4番人気スワーヴアラミス(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で脚を伸ばし、外から迫ってきた7番人気オメガレインボー(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)を振り切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に11番人気ロードブレス(牡5、栗東・奥村豊厩舎)が入った。なお、3番人気ウェスタールンド(セ9、栗東・佐々木晶三厩舎)は4着、2番人気ソリストサンダー(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)は10着、1番人気アメリカンシード(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)は14着に終わった。
 
 勝ったスワーヴアラミスは、父ハーツクライ、母ベイトゥベイ、その父Sligo Bayという血統。マリーンS(OP)からの連勝で、昨年のマーチSに続く2つ目の重賞タイトルを手にした。