■慶應義塾大vs法政大
慶大 000 001 102=4
法大 000 100 000=1
【慶】木澤、渡部淳、○長谷川、長谷部、関根、生井-福井
【法】鈴木、●山下輝、落合、水澤-大柿、渡邉

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「中盤まで苦しい展開でしたけど、ピッチャーも打線もよく粘ってくれて、粘り勝ちができた。(木澤の交代は)1点ビハインドで打順が周って来たという理由だけ。投げる体力、力はあったし、内容も良かった。落ち着いて投げていた。ヒットでランナーは背負っていたが、要所を締めていた。3点ぐらいの勝負だと思っていたので、木澤が1点に抑えたことは非常に良かった。(相手の)鈴木君も素晴らしいピッチャー。なかなか点を取らせてもらえなかったが、バッターが積極的に振る中でよく粘って、結果的に球数を投げさせることができた。四球も多く、よく見極めていたと思う。(9回の瀬戸西は)ナイスバッティング!見事です。お釣りが出ます」

◎慶應義塾大・木澤尚文(4年・慶應)
「調子はそんなに悪くはなかった。長打は打たれましたけど、四球を出さなかったのが良かった。本当はもう少し投げてリリーフ陣を助けたかったが、リリーフ陣が頑張ってくれたし、今日は投手陣全員、チーム全体で勝てたと思う。ランナーを出してからの粘りというのを夏以降の課題にしていたので、そこの収穫は感じます。でも、そもそもランナーを出しているということも課題。まだまだするべきことはある。明日も投げるつもりで準備したい」

◎慶應義塾大・瀬戸西純(4年・慶應)
「チーム全員に、粘り強く、しつこくやろうと言ってきて、この秋のリーグ戦になってしぶとさが出てきている。(9回のタイムリーの場面は)ここまでのリーグ戦は3年生以下に頼りっぱなしだったので、なんとかしたいと思って打席に入った。なんとか1本打てて良かった。リーグ戦で難しいのはここからだということを、この4年間で痛いほど感じているので、残り試合を1戦1戦、1球1球を大切にやっていきたい」

◎法政大・青木久典監督
「野手陣が足を引っ張ってしまった。鈴木の状態はすごく良かったが、守りに足を引っ張られた。(2番手の)山下が復調していたし、山下が2イニングぐらい投げて、最後に高田をつぎ込もうかなと思っていたが、うまくいかなかった。攻撃でも送るところを送れなかったりして自滅してしまった。そこの部分をしっかりとやっておけば、十分に勝機はあった。(春秋連覇の可能性が消滅し)残念のひと言。やっぱりレベルが高いなと思います。夏は負けない野球ができたが、そこから1か月、どこかに隙、油断があった。突き詰められなかった。それがこういう結果になったのかなと思います」

◎法政大・鈴木昭汰(4年・常総学院)
「調子自体は悪くなかった。先に点を与えないようにしっかりと投げようと思っていた。前回の明治戦では納得の行くピッチングができたなかったので、それを取り返したいという思いもあった。相手打線が粘り強かったですし、じっくり投げようと思ったことで球数は少し多かったかなと思います。ドラフトのことは頭にない。まずはしっかりとチームを勝利に導きたい」