優勝すれば全国大会への切符が手に入る今大会。2年ぶりの頂点を狙う明大は4回戦で日体大と対戦した。共にこれまでコールドゲ…

 優勝すれば全国大会への切符が手に入る今大会。2年ぶりの頂点を狙う明大は4回戦で日体大と対戦した。共にこれまでコールドゲームで勝ち上がってきた実力校同士の一戦を、要所を抑えた明大が制した。

◆3・15~3・25 第63回関東地区選手権大会(早大東伏見グラウンド他)

◆3・18 4回戦 対日体大(サーティーフォー保土ヶ谷球場)

〇明大3―0日体大

4回戦123456789
明大
日体大

 好守が光った。1回裏、ミスで出塁した走者に盗塁を許しピンチを招くも、中堅手・谷口秀斗主将(営3=広陵)の好プレーで得点を許さない。2回裏にも谷口が右中間への飛球をダイビングキャッチ。「がむしゃらにボールに食らいついた」(谷口)。先発した岩田一真投手(情コミ2=日大第二)の3回無安打投球を支えた。また、8回裏に訪れた2死満塁の場面では、原晟也内野手(情コミ3=彦根東)が三遊間への打球を華麗にさばき危機を脱出。「死んでもアウトにしようと思った」(原)。頼れる最上級生コンビが気を吐いた。

 一方攻撃面でも、好機をものにした。1回表、上戸鎖飛龍内野手(農2=花巻東)の適時打で幸先よく先制。3回表には、相手の失策で出塁した走者が犠打で進塁し、永井克樹捕手(営3=広陵)の二塁ゴロの間に本塁へ。無安打で1点を追加した。6回にも谷口の適時打で得点を挙げ、試合展開は明大優位に進んだ。

 投打がかみ合った試合だった。谷口も「練習の成果が全て出た」と語るなど、チームの状況は良好だ。順当にいくと、次戦では同じ六大学の好敵手、法大と対戦する。「どっちが勝つかは気合か、もしくはミスをしたほうが負ける」(谷口)。日本一を目標に掲げるチームに油断も慢心もない。

[飯塚今日平]

試合後のコメント

谷口

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「厳しい試合になると分かっていたのですが、投手が粘り強く投げて、その中でミスが出ても野手が助けるという、本当に新チームが始まってから助け合いというのを言ってきたので、そのやってきた練習の成果がすべて出たかなと思います」

――新チームの目標は。

 「日本一というのが目標なのですが、関東大会もリーグ戦もすべてのタイトルを取ろうと、明治の準硬式野球部の歴史に名を刻もうというのが目標ですね」

岩田

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「今日は予定されていた3回を0点で抑えるという目標でいたのですが、ひでさん(谷口)のファインプレーなどにも助けられてうまく抑えることができました」

――今大会への意気込みをお願いします。

 「あと3回勝てば優勝なので、一戦一戦投手は極力最少失点で抑えて、野手は打って5点くらい取る。投手と野手がカバーしあいながらいい試合をしていきたいなと思います。投手がいいテンポで投げられると野手も守りやすいと思うので、僕たちはそれも意識してやっていきたいです」