<ノルディックスキー・ジャンプ:HBC杯>◇12日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)女子は岩…

<ノルディックスキー・ジャンプ:HBC杯>◇12日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)

女子は岩佐明香(29=大林組)が合計171・1点で初優勝した。1回目109・5メートルで5位。2回目は131・5メートルで逆転で制した。得点が出て優勝が決まる瞬間を「5位から逆転できると思わなかったので、ドキドキして、マジかと思った」と振り返った。

所属先の応援団が駆けつけた。名前が入ったボードなどを掲げて応援し、岩佐の優勝に歓喜した。その光景を目にして涙を浮かべる場面もあった。「会社のみなさんがたくさんいて、すごい喜んでくださって、すごい良かった」とうれしそうに語った。

W杯の蔵王大会(20日開幕)と札幌大会(24日開幕)の代表選考ラストの大会でしっかり結果を残し、W杯メンバー入りを果たした。「自己ベストが16位で、そこから更新できていない。自己ベスト更新を目指して、蔵王も大倉山もホームだと思っているので頑張りたい」と誓う。

2月のミラノ・コルティナ五輪代表入りは、W杯蔵王大会前までの成績で決定するため、今季W杯に参戦していない岩佐が選出されるには、W杯張家口大会(16日開幕)に出場してW杯ポイントを稼ぐ必要があるが、派遣メンバーには入っていない。目標にしていた五輪への道は閉ざされるも「なかなか辞め際が来ないというか、今年逃すと、またもう4年って思っちゃってる自分がいるので、挑戦させていただける限り、全身全霊で挑戦し続けていきたい」と4年後を見据える。

○…女子のW杯蔵王大会と札幌大会の代表メンバーが決定した。今季のW杯、昨年11月の全日本選手権ラージヒルとノーマルヒル、今大会の成績が選考の対象だった。開催国枠を含めて12人。メンバーは次の通り。

丸山希、高梨沙羅、勢藤優花、伊藤有希、宮嶋林湖、佐藤柚月、岩佐明香、一戸くる実、桜井梨子、斎藤優、岩崎里胡、中山和