7日の選挙でビクトル・フォントとトニ・フレイシャを抑えて勝利を収めたFCバルセロナの新会長ジョアン・ラポルタは、月曜日の…

7日の選挙でビクトル・フォントとトニ・フレイシャを抑えて勝利を収めたFCバルセロナの新会長ジョアン・ラポルタは、月曜日の朝、『Catalunya Radio』の取材に応じ、クラブの会長として初めてのインタビューに対応した。
新会長就任のラポルタ メッシの残留を楽観視「彼はバルセロナを愛している」
ラポルタは、レオ・メッシがすでに選挙の勝利を祝福してくれたと説明したが、クラブでのジョルディ・クライフとチャビ・エルナンデスの将来については明言しなかった。「私は誰とも約束していないし、さらに、敬意を払って、まずクラブで現在働いている人たちと話をしなければならない」と彼は言った。
選挙での圧勝を予想していたことを認めた後、ラポルタは会長としての最初のプランを説明した。「まずは会計監査だが、その前に、まずはクラブで働く人々に挨拶をするだろう。クラブには会長がいなかったが、ようやく今、必要な決断ができるようになった。我々は監査を行い、バルサが経済的に持続可能な状態になるように我々のプランを実行する」と、この後ロナルド・クーマンとトップチームのメンバーへ挨拶にジョアン・ガンペールを訪れた会長は指摘した。
バルサの新会長は、選挙での勝利を祝福してくれたレオ・メッシについても言及した。「投票に行くメッシを見るのは非常に素敵なことだった。それは、彼がバルサを愛していることのさらなる証拠である。彼がここに残ることを望んでいると確信している。そして、選挙に勝ったことについてはすでにお祝いの言葉をもらっている。それは普通のことだ」
一方、ラポルタはジョルディ・クライフ、チャビ・エルナンデスのどちらとのプランについても明かさなかった。「何も確認しておらず、誰とも約束していない。すべてのことがどうなっているのか知った時、我々は決断をするだろう。まず、今クラブで働いている人々への敬意を込めて、彼らと話をしなければならない」
「チャビについては、ジョルディ・クライフと同じで、きっと祝福してくれている。なぜなら沢山のメッセージを受け取っているからね」と付け加え、コメントをここまでとした。
バルトメウ、フォント、そしてフレイシャについて質問されたラポルタは、権利の譲渡は前会長と行う必要はなく、経営委員会との間で行われるが、前会長と「話をすることになったとしても」何の問題もないことを強調した。
選挙でのライバルについては、アドバイスや批判を受け入れる姿勢を示した。「彼らがやりたいことをするのは自由だ。バルサは常に意見の食い違いなどがある偉大な家族であり、それがバルセロニスモを団結させる。しかし、これまで話してきたように、彼らは常に自分の考えを会長である私に言うことができる」
ラポルタは、フォントが自分の経営チームに加わる可能性はないことを明らかにした。「予定されていた以上の人が新役員会に加わることは予想されていない。私は非常にはっきりとした考えを持っている。我々は何をするべきかわかっている」と語った。
クラブのスポーツの側面についてラポルタは、PSGとのチャンピオンズリーグの予選は「1stレグの結果によって、非常に難しいものになっている」ことを認め、パリで「威厳を持って戦うこと」にかけている。
リーグについて会長はより楽観的な考えを示した。「我々の方が一試合多いが、勝ち点2差につけている。アトレティコは勝ち点を取りこぼしている。最後まで戦う必要がある」
日曜日にバルサのサポーターと写真を撮った後の物議を醸したビデオについてラポルタは、その状況から起こった全てのことを後悔していた。「文脈から考えると、これらの画像は何か別のものに見える。そして、今日は国際女性デーだ。私に男女平等の主張が何なのか、誰も説明する必要はない」とコメントした。