ブライアン・ヒルは、ラ・リーガでのセンセーションの一人だ。セビージャからのローンでプレーするエイバルのMFは、弱冠20歳…

ブライアン・ヒルは、ラ・リーガでのセンセーションの一人だ。セビージャからのローンでプレーするエイバルのMFは、弱冠20歳ながらスペインサッカーの最高レベルで異彩を放っており、そのパフォーマンスはFCバルセロナなどのチームに将来の契約を検討させている。
得点量産中のギュンドアン お気に入りの選手は「もし一人選ぶなら...」
数日前、アンダルシア地方を中心とするバルサのスカウトマン、“マニ”ことゲルマン・バヤ・バラブリガは、ラモン・プラネス率いる技術部門がヒルについて非常に良い印象を持っており、バルサが「彼を念頭に置いている」ことを公言している。
15日、ブライアン・ヒルは『Cadena SER』の『El Larguero』のインタビューを受け、バルセロナからの関心について、「世界最高のチームの一つであり、(関心を)誇りに思っている」とコメントした。
それでもブライアン・ヒルは「セビージャとは2023年までの契約がある」と指摘し、「今は自分のチームに集中しているから、これらの問題に関わることはできないし、関わりたくない」とも語っている。
今シーズン、ヒルはエイバルでリーグ戦16試合に出場(1283分)し、3ゴール3アシストを記録している。これらの印象的な数字を残しているものの、チームは現在17位で、降格争いを強いられる苦しい状況にある。
ネイマールとも比較される20歳は、「好きな選手の一人。嬉しいことだけれど、そう(ネイマールに似ている)言われてきた人たちは“深みにはまってしまった”」と慢心する様子はない。「スペインでプレーするサッカー選手の夢」としてバルセロナ移籍の可能性を捉えている。