セビージャの辣腕スポーツディレクター、モンチは、サッカー界を驚かせる最高の才能を持つ選手を新たに獲得しようと準備している。 専門サイト『Gianluca DiMarzio.com』によると、アンダルシアのクラブのスポーツディレクターは、アタ…

セビージャの辣腕スポーツディレクター、モンチは、サッカー界を驚かせる最高の才能を持つ選手を新たに獲得しようと準備している。
専門サイト『Gianluca DiMarzio.com』によると、アンダルシアのクラブのスポーツディレクターは、アタランタに来てから最悪の時期を迎えているキャプテンでありクラブを象徴する選手でもあるパプ・ゴメスこと、アレハンドロ・ゴメスとの契約を検討しているという。
パプ・ゴメスは、22日(金)に行われたカディス戦の試合前の記者会見でも話題に挙がった通り、ジュレン・ロペテギの攻撃陣に加わることになるという。セビージャは、シーズン終盤の戦力として同アルゼンチン人アタッカーを発見した。アタランタでは守備面の貢献を求めたジャンピエロ・ガスペリーニ監督と衝突、関係が破たんしたことで移籍の扉が開かれている。
すべては、パプがベルガモのクラブに長く滞在しないことを示している。現時点でセビージャが正式なオファーを出した訳ではないが、アタランタはかなりの額の移籍金を提示しないと優秀な選手を手放さないため、簡単にはいかない交渉だろう。また250万ユーロ以上という給与(約3億1500万円)が作戦を複雑にする可能性もある。
アタランタのキャプテンは、12月16日に行われたセリエA第12節のユヴェントス戦以来プレーしていない。同一戦の37分まで出場してから監督に呼ばれることはなかった。
ガスペリーニは1ヶ月前にこのような発言をしている。「彼は私の5年間の中で最も重要な選手。私は200試合を指揮したが、彼は195試合に出場したと思う。勉強しなければならない状況がある。今季は、オールラウンダーのパプの役割をチームに提案するのが難しい試合もあった。そこには常に自信と可用性がなければならない。そうでない場合は、自分にとっても選手にとっても難しい」