サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はヴィッセル神戸の元スペイン代表M…

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがバルセロナ時代に決めたゴールだ。

12歳でバルセロナの下部組織に入団したイニエスタは、2018年夏に退団するまで22年間同クラブでプレー。MFチャビ・エルナンデスらとともに、黄金期を象徴するMFとして活躍し、多くのタイトルを勝ち取った。

抜群のフットボールセンスと繊細なテクニックで知られるイニエスタだが、2012年11月25日に行われたラ・リーガ第13節のレバンテ戦では、豪快なゴールを記録している。

2-0とバルセロナリードの56分、FWペドロ・ロドリゲスからの横パスを相手ボックス左手前で受けたイニエスタは、そのままボックスの際までボールを運ぶと、右足を一振り。完璧にボールの芯を捉えたシュートは、ニアポストのクロスバーに跳ね返りながらゴールネットに突き刺さった。

このゴールでさらにリードを広げたバルセロナは、さらに1点を加え4-0で勝利。豪快なゴールを記録したイニエスタは、1ゴール3アシストと全得点に絡む大車輪の活躍をみせた。