バレーボール・全日本高校選手権第2日(6日、東京体育館)男女の2回戦が行われ、男子で14大会連続出場の習志野(千葉)は…

 バレーボール・全日本高校選手権第2日(6日、東京体育館)男女の2回戦が行われ、男子で14大会連続出場の習志野(千葉)は東福岡に0-2で敗れ、2回戦で敗退となった。

 第1セットから相手のエース・柳北悠李(3年)が攻守に躍動。勢いを止められないまま試合を落とした。身長191センチの2年生ミドルブロッカー高橋慶帆(けいはん)は「負けて悔しいけど、自分たちのバレーができた」。柳北の強烈なスパイクをブロックするなど、随所に持ち味を発揮した。

 イラン人の父を持つハーフで、バレーは中学2年時に「朝練がないから」という理由で始めた。「始めた理由は変わってるけど、バレーを通して成長できたと思う」。スパイクの打力向上を課題に、来年のリベンジを誓った。