ボタフォゴに所属するMF本田圭佑(34)だが、クラブと短期の契約延長を行うようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 2020年1月31日にフィテッセからボタフォゴへと完全移籍で加入した本田。加入後、新型コロナウイルス(COVID-19)の感…

ボタフォゴに所属するMF本田圭佑(34)だが、クラブと短期の契約延長を行うようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。

2020年1月31日にフィテッセからボタフォゴへと完全移籍で加入した本田。加入後、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もありサッカーができない時期が続いたが、8月に開幕を迎えたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは、チームの中心として活躍している。

トップ下やボランチなどでプレーしている本田は、ここまで11試合に出場。10月11日に行われた第15節のスポルチ・レシフェ戦では、日本人選手として22年ぶりとなるゴールを記録。日本代表としても活躍したMF前園真聖氏が1998年にサントスで記録して以来のゴールとなった。

ボタフォゴにとっても欠かせない存在となっている本田だが、契約は2020年12月31日までとなっており、このままでは2021年2月に終了するセリエAで最後までプレーできないこととなる。そのため、少なくともシーズン終了までの契約更新を行うようだ。

給与や契約条件は据え置きとなり、契約更新料は無料に。ボタフォゴは11月24日に会長選が控えており、本田をより長くチームに留まらせるかどうかは会長次第となるようだ。

なお、ボタフォゴはホッフェンハイムからレンタル中のMFブルーノ・ナザリオ(25)については、レンタル期間をすでに延長することで合意したとのこと。他の選手とも交渉しているようだ。