昨年夏にFCバルセロナに加入したフレンキー・デ・ヨングは、まだクラシコでの勝利の味を知らない。このオランダ人は棘を取り除くために土曜日のレアル・マドリーとの対戦を楽しみにしていると『バルサTV』で話した。 バルサは昨季、カンプノウで0-0の…

昨年夏にFCバルセロナに加入したフレンキー・デ・ヨングは、まだクラシコでの勝利の味を知らない。このオランダ人は棘を取り除くために土曜日のレアル・マドリーとの対戦を楽しみにしていると『バルサTV』で話した。
バルサは昨季、カンプノウで0-0の引き分け、サンティアゴ・ベルナベウでは2-0の敗戦に終わった。オランダ人MFは、今回のクラシコでの勝利を確信している。
「レアル・マドリーは偉大なライバルであり、非常に厳しい試合になるだろうが、我々は多くのことを信じている。素晴らしいチームが揃っているし、シーズンの始まりも好調なので楽観視している」
デ・ヨングは、世界中が注目するこの試合でファンの熱量を感じられないことを悔やんでいる。
「ファンがいるいないでは違ってくると思うが、やはり世界最大のゲームであり、クラシコに勝って最高の気分になりたいね。レアル・マドリーに挑戦し、マドリーのようなチームには地球上で最高の選手達がいるし、どっちが優れているかを競うために彼らと戦うのは素晴らしいことだ」
オランダ人は、バルサ対マドリーは国を越えた「別のゲーム」だと説明している。「世界中がこの試合について何週間も話している。街中を歩いていると気づかされる。人々は僕を止めて『今週末はクラシコだ』『勝たなければならない』『私たちにとって最も重要な試合だ』とか、そういうことを言われるよ。誰にとっても特別なゲームであることが分かる」
ブラウグラナのMFは、クラシコだけでなく、決定的な差をつけるメッシの重要性を説いた。「彼はピッチ上のどこからでも得点やアシストができることを証明してくれる。ライン間で受けてチャンスを作ったり、ゴールを決めたり、チームメイトをアシストしたり、彼がいることは、僕たちにとって大きなアドバンテージさ」
デ・ヨングはさらに、「彼がボールを失うことはほとんどない。だからいつでも彼にボールを預けるよ。逆に言えば、彼が何かを生み出すに違いないから、僕たちの仕事は彼にできる限り自由を与えること」とも話した。
フレンキーにとって、ロナルド・クーマンの加入もチームの顔ぶれを変える助けとなっている。「毎回のトレーニングでの工夫は面白いよ。懸命に取り組んでいる。今のところ、彼との関係は良好さ」
最後に彼は、フィリペ・コウチーニョの復帰を歓迎している。「技術的にも彼のプレーは印象的だった。一生懸命やっている。世界でもトップクラスの選手が戻ってきてくれたのは嬉しいよ」