スペインサッカー連盟(RFEF)は21日、ラ・リーガ第6節のビジャレアルvsバレンシアで退場処分を科されたビジャレアルの日本代表MF久保建英に対する2枚目の警告を取り消したことを発表した。 ビジャレアルは18日に行われたラ・リーガ第6節で…

スペインサッカー連盟(RFEF)は21日、ラ・リーガ第6節のビジャレアルvsバレンシアで退場処分を科されたビジャレアルの日本代表MF久保建英に対する2枚目の警告を取り消したことを発表した。

ビジャレアルは18日に行われたラ・リーガ第6節でバレンシアと対戦して、2-1で勝利。この試合もベンチからスタートした久保は64分に投入され、その5分後に古巣戦だった元スペイン代表MFダニエル・パレホの決勝ゴールをアシストした。

しかし、久保は同試合で72分にイエローカードを受けると、後半アディショナルタイムにスライディングでイーブンボールにチャレンジしようとした際、スペイン人MFカルロス・ソレールと交錯。主審から2度目の警告を受け、退場を命じられてしまった。

試合後、ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は久保に対する退場処分を厳しい判定と見立てて、異議申し立てに動く意向を表明。その後、ラ・リーガの競技委員会による再検証が行われた結果、久保に対する2枚目の警告が誤りだったと判断され、今回の出場停止取り消しとなった。

これにより久保は、25日に行われるラ・リーガ第7節カディス戦の出場が可能になった。