マルセイユは17日、ホームで開催されたリーグ・アン第7節でボルドーと対戦し、3-1で勝利した。なお、DF酒井宏樹は先発フル出場。DF長友佑都はベンチ入りも出場機会はなかった。

 

直近3戦連続ドローを含め4戦未勝利と勝ち切れない状況が続くマルセイユは、5戦ぶりの白星を目指してボルドーをホームで迎え撃った。インターナショナルマッチウィーク明けのこの一戦では酒井が右サイドバックで先発し、バイエルンからの新戦力キュイザンスがデビューを飾った一方、胃腸炎で日本代表招集を辞退した長友はベンチスタートとなった。

 

試合は開始早々に動く。5分、右サイドの酒井から足元に速い横パスを受けたトヴァンがペナルティアーク付近で反転から左足を振り抜くと、美しい軌道を描いたシュートがゴール左隅の完璧なコースに決まった。

 

幸先良く先制に成功したマルセイユは10分過ぎにも追加点のチャンス。ボックス内でアマヴィが倒されて得たPKをトヴァンが蹴るが、ここは相手GKコスティルに完璧に読まれてしまい、痛恨の失敗に。

 

すると、直後の17分にはボックス右に抜け出したベン・アルファにゴールネットを揺らされるが、ここはオフサイドの判定に救われた。その後は再び試合の主導権を握り、幾度か決定機を作り出したホームチームだったが、追加点を奪うまでには至らず。

 

しかし、1点リードで迎えた後半の立ち上がりにセットプレーからゴールをこじ開ける。54分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのトヴァンが鋭いボールを入れると、ニアに飛び込んだアマヴィのループ気味のヘディングシュートがGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 

さらに、64分にはボックス左でキュイザンスからパスを受けたアマヴィのシュートがDFパブロのオウンゴールを誘い、決定的な3点目を奪った。

 

一方、瞬く間にビハインドを3点に広げられたボルドーは直後に3枚替えを敢行。かつてガンバ大阪で活躍した韓国代表FWファン・ウィジョが投入され、酒井との元Jリーガー同士の競演が果たされることになった。

 

その後、マジャに1点を返されたクリーンシートを逃したマルセイユは、チャレタ=ツァルが負傷交代するアクシデントにも見舞われたが、キュイザンスに続き新戦力のルイス・エンリケをデビューさせるなど、危なげない試合運びで3-1の完勝。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)初戦のオリンピアコス戦を控える中、リーグ5戦ぶりの白星で弾みをつけた。