パリ・サンジェルマン(PSG)は4日、エバートンのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(20)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。買い取りオプションは付いていない。背番号は18に決まった。 2018-19シーズンに18歳でユベントスのフ…

パリ・サンジェルマン(PSG)は4日、エバートンのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(20)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。買い取りオプションは付いていない。背番号は18に決まった。

2018-19シーズンに18歳でユベントスのファーストチームデビューを飾ったケアンは、セリエAで13試合に出場し6ゴールを記録するなど頭角を現した。

しかし、活躍した翌シーズンの2019年8月にユベントスからエバートンに完全移籍で加入した中、プレミアリーグにはなじめず、2019-20シーズンは公式戦33試合でわずか4ゴール2アシストと結果を残せなかった。

そのケアンには、今夏ユベントスが買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得に動いたものの、エバートンは買い取り義務付きのレンタル移籍での放出を望み、条件が一致しなかった。

ケアン自身はユベントスに戻りたかったこともあり、ドルトムントからのオファーを拒否。しかし、ユベントス復帰が断たれた中、PSGへの急転移籍となった。