国内ランニングポータルサイト「RUNNET」を運営するアールビーズと、世界110カ国413大会が加盟する国際マラソン・ディスタンスレース協会(AIMS)は11月28日、世界のマラソン大会にエントリーできるポータルサイト「RUNNET GLO…
国内ランニングポータルサイト「RUNNET」を運営するアールビーズと、世界110カ国413大会が加盟する国際マラソン・ディスタンスレース協会(AIMS)は11月28日、世界のマラソン大会にエントリーできるポータルサイト「RUNNET GLOBAL」の立ち上げを発表した。
アールビーズ代表取締役の橋本治朗社長らが登壇し、今後の運営やビジョンなどについて語った。
RUNNET GLOBALは、既存の国内向けRUNNETを拡張し、AIMS加盟418大会の検索、エントリー、決済などに対応。2017年1月から順次サービスを展開、拡大させていく。国内向けRUNNETは、国内最大級のランニングポータルサイトとしてユーザーに親しまれ、登録会員は250万人、大会エントリーやランニング関連ニュース、大会レポート・結果などを提供してきた。
今後、GLOBALサイトでは、ドル・ユーロ・円による各通貨情報、PayPalの導入、世界ランニング大会カレンダー、ランナー交流サイトなどを設置し、英語・日本語・中国語・韓国語への多言語化も実施する。
橋本社長は、「たとえばホノルルマラソンでは団体エントリーが減って、個人参加が増えているというトレンドが見られる。グループで申し込んで参戦するスタイルもまだまだ残っているが、個人的に自分の好みで大会に挑みたいという人も増えている。今後は、海外の旅行に関していろいろなサイトととの連携も図っていきたい」と伝えた。
また、人気大会のエントリー抽選などについて「優先度などはない」とし、「日本や海外でも、中小の魅力的な大会はたくさんある。そこには広報活動の弱さが散見される。すでに人気でいっぱいの大会も注目しているが、その規模の大小を問わずまんべんなく取り扱っていきたい」と話した。
アールビーズ「RUNNET GLOBAL」記者発表会(11月28日、東京国際フォーラム)《撮影 大野雅人(Gazin Airlines)》
アールビーズ「RUNNET GLOBAL」記者発表会(11月28日、東京国際フォーラム)《撮影 大野雅人(Gazin Airlines)》
アールビーズ「RUNNET GLOBAL」記者発表会(11月28日、東京国際フォーラム)《撮影 大野雅人(Gazin Airlines)》