マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーがさらなる補強の必要性を訴えかけた。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 今季に臨むにあたり、今夏の移籍市場でドルトムントのイングランド代表MFジェ…

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーがさらなる補強の必要性を訴えかけた。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

今季に臨むにあたり、今夏の移籍市場でドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョら複数の獲得候補が挙がったユナイテッドだが、射止めた新戦力は現時点でオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークのただひとり。チェルシーを筆頭にライバルクラブが補強に精を出すなか、移籍市場で苦戦を強いられている。

ルーク・ショーは今季初陣の19日にホームで行われたプレミアリーグ第2節のクリスタル・パレス戦を1-3で落とした後、イギリス『TV3』で「僕らは望む形で準備ができていなかった。でも、言い訳するつもりはない。この試合にも勝てるだけの戦力があるわけだからね」と話すと、クラブ上層部に補強を呼びかけた。

「前にも話したように、僕らはすごく良いグループだ。でも、個人的にはこのスカッドを強化するためにももっと選手が必要だと思っている。それが僕の後押しになる。他クラブがどんな強化を図っているのかを見ていると、僕らも彼らを追うためにも補強すべきだ」

なお、今夏の移籍市場は10月5日まで。先日のフランス『RMC Sport』でポルトのブラジル代表DFアレックス・テレスと個人合意に至り、獲得に近づいているといわれている。