ケーターが5月に決めた豪快KO劇をUFCが公開 米最大の総合格闘技「UFC」は15日(日本時間16日)に、UAEの首都アブダビで「UFCファイトナイト・ファイトアイランド1」を開催予定。フェザー級のメインイベントには同級世界6位のカルヴィン…

ケーターが5月に決めた豪快KO劇をUFCが公開

 米最大の総合格闘技「UFC」は15日(日本時間16日)に、UAEの首都アブダビで「UFCファイトナイト・ファイトアイランド1」を開催予定。フェザー級のメインイベントには同級世界6位のカルヴィン・ケーター(米国)が登場するが、今年5月に炸裂した肘打ちが再注目されている。ジェレミー・スティーブンス(米国)を強烈な一撃でKOしたシーンをUFCが動画で公開。「光速の一撃」「地獄のエルボー!」などと反響が寄せられている。

 恐ろしい肘打ちが飛び出した。2回、向かい合った両者が腕を振るいあった瞬間だった。ケーターの右肘が、カウンター気味にスティーブンスの顔面にクリーンヒット。大ダメージを受け、背中からマットに倒れたスティーブンス。実況も「オーマイガー!」と大興奮だ。馬乗りで追撃するケーターをレフェリーが止め、KO勝利を告げた。

 UFC公式インスタグラムは、15日の試合に合わせたPR動画として実際のKOシーンを公開。「このエルボーだ! カルヴィン・ケーターはこの無慈悲なショットを放つ」と文面につづって投稿した。

 豪快な肘打ちに、海外ファンからは「凄すぎるノックアウト」「地獄のエルボー!」「史上トップ5のエルボーショット」「光速の一撃」「ケーターは野獣だ」「もしマウスピースが無かったら、彼は歯を失っていただろう」「これを見たとき、衝撃を受けた」「屈指のクリーンショット」などと反響が寄せられている。ケーターは15日の興行で、同級10位のダン・イゲ(米国)と戦う。(THE ANSWER編集部)