eBASEBALLプロリーグのe交流戦後節が11月30日と12月1日、広島県/広島テレビホールで行われた。 e交流戦は今年からの試みで、その名の通りセ・リーグとパ・リーグの交流戦。レギュラーシーズンの1チーム3人で1試合ずつ戦うスタイルと…

eBASEBALLプロリーグのe交流戦後節が11月30日と12月1日、広島県/広島テレビホールで行われた。

e交流戦は今年からの試みで、その名の通りセ・リーグとパ・リーグの交流戦。レギュラーシーズンの1チーム3人で1試合ずつ戦うスタイルとは違い、1チーム1人ずつが各チームと1試合を戦う。

11月16日と17日の2日間に渡って行われたe交流戦前節では、2勝14敗2分と大きくパ・リーグに負け越したセ・リーグ。後節では、中日の代表選手・菅原翔太選手檄?が効いたのか、セ・リーグの意地を見せた。30日は、4勝4敗1分と全くの五分。特に、開催地となった広島は2勝全勝と気を吐いた。

そして2日目の1日、9試合のうち8試合終わった時点で4勝3敗1分とパ・リーグ優勢。最終戦でセ・リーグが勝てば、初日と同じ結果となるところ。対戦はオリックス・バファローズ対中日ドラゴンズ。プレイヤーはオリックスが高川悠選手、そして中日がスポーツブル社員とプロeスポーツプレイヤーの“二刀流”菅原選手。気合いを入れて挑んだ菅原選手は、初回に2点を先制すると、その裏に1点を返されるも3回に追加点を挙げ試合を優位に進めた。しかし4回に2点を失い同点に追いつかれると、最終回は両者無得点に終わり引き分けとなった。

これでe交流戦は全日程が終了。優勝は5勝1分けで勝率10割だった千葉ロッテマリーンズ。優勝賞金20万円を手にした。また2位から5位までもパ・リーグ勢が占め、セ・リーグでは6位の東京ヤクルトスワローズが最上位だった。なお、交流戦のセパ対戦成績は、パ・リーグの22勝9敗5分で、セ・リーグを圧倒した。

来週の12月7日、8日はeペナントレースが再開し、第3節が行われる。

【e交流戦後節の結果】
11月30日
西武 5-3 巨人
ソフトバンク 6-2 DeNA
日本ハム 0-1 広島
オリックス 5-1 阪神
日本ハム 0-6 DeNA
ソフトバンク 1-5 巨人
西武 2-1 DeNA
日本ハム 1-1 巨人
ソフトバンク 0-2 広島

12月1日
ロッテ 1-1 阪神
楽天 1-2 ヤクルト
ロッテ 4-0 中日
西武 0-3 広島
楽天 3-0 中日
オリックス 1-3 ヤクルト
楽天 1-0 阪神
ロッテ 3-1 ヤクルト
オリックス 3-3 中日