15日に開幕した明治神宮野球大会は、20日に控えた決勝戦を残すのみとなった。高校の部の対戦カードは健大高崎高ー中京大中京、大学の部の対戦カードは慶大ー関大。

ここまで2戦連続でタイブレークを制した健大高崎高は、準決勝第1試合で白樺学園高と対戦。2年生エース左腕・下投手が走者を出しながらも要所を抑え、3-2で勝利した。一方、準決勝第2試合は対照的な乱打戦となった。中京大中京は4-8で迎えた7回に1点を返すと、8回には一死満塁から長打と敵失で逆転に成功した。天理高は9回二死から7番・河西選手が1試合最多記録を更新するこの日3本目の本塁打を放ち、同点に追い付いたが、9回裏二死満塁から2番・中嶌選手の右前安打で中京大中京が10×-9でサヨナラ勝ち。高校の部の決勝は、どちらが勝っても初優勝という顔ぶれになった。

大学の部では、“陸の王者”が強さを見せつけている。慶大は迎えた東海大札幌との初戦、初回に6点を奪うなど9-0でコールド勝ち。続く2回戦では、明治神宮大会初出場の城西国際大に6-1で勝利し、19年ぶり4度目の優勝にあと1勝と迫った。今季限りでの退任が決定している大久保秀昭監督を胴上げすることはできるのか。対するは東海大をタイブレークの末に8-7で破り、47年ぶりの決勝戦進出を決めた関大。大学東西対決の軍配はどちらに上がるか、注目だ。