中日―ヤクルト25  6回無失点で4勝目を挙げた中日・梅津=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


■梅津晃大(中日)
○12-0vs東京ヤクルト(ナゴヤドーム)
投球成績/6回 被安打3 奪三振2 失点0

 中日の梅津晃大が地元最終戦に先発し、6回無失点の好投で4勝目をマークした。

 24日の横浜DeNA戦に敗れ、チームはクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅したが、一夜明けてのホーム最終戦でルーキーが自身3試合ぶりの勝利を挙げた。6回102球を投げて散発の3安打。6奪三振で東京ヤクルト打線を無失点に抑えた。

 序盤から140キロ後半のストレートとフォークで相手打者を圧倒した。2回の2死1、3塁のピンチで投手の田川を三振に打ち取ると、3回には濱田、塩見を連続三振で三者連続三振を記録した。先制点をもらった直後の6回に2死から山田、雄平に連続四球で1、2塁としたが、最後も村上をフルカウントからフォークで空振り三振に仕留めてガッツポーズを見せた。

 東洋大からドラフト2位で入団した梅津は、開幕一軍を逃したが、8月の先発デビューから3戦3勝を記録し、1987年の近藤真一(現・真市)以来、球団32年ぶりとなる快挙を達成した。史上初となる4戦4勝がかかった9月10日の広島東洋戦では7回3失点と好投しながら負け投手となり、前回登板の読売巨人戦も5回途中1失点で降板した。

 チームがCS進出を逃し、ルーキーイヤーでおそらく最後の先発となる地元最終戦で、先発として文句なしの投球で4勝目を挙げた。大卒の即戦力右腕として、東洋大で同期だったDeNA・上茶谷には遅れをとった梅津だが、シーズン後半の投球内容は、来季の開幕ローテ入りを期待させるものだった。