9月22日(日)東京六大学野球秋季リーグ戦 東大2回戦 @神宮球場


6回無失点の好投を見せた

 123456789計

慶大21016000010
東大0000000000

郡司裕也(環4・仙台育英)、柳町達(商4・慶應)ら黄金世代のラストシーズンとなる今季の戦いが幕を開けた。勝ち点5での完全優勝を目標とする中で、東大2回戦の先発マウンドには、森田晃介(商2・慶應)が上がった。

「しっかり自分のピッチングができた」と森田晃自身が語るように、自慢のツーシームをうまく使い、東大打線に的を絞らせなかった。捕手・郡司も「今日は危なげなくリードできました」と評した通り、この日の森田晃は安定していた。6回を投げてわずか76球、無失点。「しっかりと腕を振って」投げた変化球で「ゴロを打たせて早めに打ち取る」ことができていた。

森田晃にとって久々の先発マウンドとなった東大2回戦。慶應高時代からのチームメートで、苦楽を共にしてきた正木智也(政2・慶應)が初回に中前適時打を放ち、「森田を気持ちよく楽に投げさせられた」と語ったように、慶大打線は初回から森田晃を援護し、5回表までに10点を取る。点差が離れても、森田晃は集中していた。5回裏、6回裏と出塁を許すも要所を締め、東大打線の得点を許さなかった。

2回戦の先発投手の地位を確保できるか。今後に期待だ。

大久保秀昭監督も郡司も森田晃のこの夏の急成長を認めているように、自身の持ち味を生かした投球で慶大の勝利に貢献した森田晃。彼の今後の更なる成長が今季のみならず、来季以降の慶大を支えることは間違いないだろう。「慶應が優勝するために力になれればいい」と語った森田晃はまっすぐ前を向いていた。今後の森田晃の投球から目が離せない。

(記事:隅田一 写真:澤田夏美)

◆森田晃投手成績

 投球回数打者数球数安打三振四死球失点自責

森田晃6217644200

◆試合後インタビュー

――今日の試合を振り返って

しっかり自分のピッチングができたかなと思います。

――チームにとって大事な2回戦の先発を任されました

自分の持っているもの以上のことはできないと思うので、しっかり自分のできることを全力でやろうと思ってマウンドに上がりました。

――東大打線を無失点に抑えられた要因は

しっかりと腕を振っていこうと思って試合に臨んだので、そのおかげか変化球で打ち取ることもできて、そこがよかったかなと思います。

――球数も少なく効率の良い投球でした

ツーシームなどを使ってボールを動かして、ゴロを打たせて早めに打ち取るってことが自分の持ち味でもあるので、そういう風に郡司さんともコミュニケーションを取りながら、投げられました。

――今季の個人的な目標を教えてください

慶應が優勝するために力になれればいいなと思います。