広島―巨人13  8回広島2死二塁、2打席連続の2ランを放ちガッツポーズのバティスタ。右は投手デラロサ=マツダ【写真提供:共同通信社】

■バティスタ(広島東洋)
○4−2vs読売巨人(マツダスタジアム)
打撃成績/遊ゴロ、中飛、中本②、右本②

 広島東洋のバティスタが21日の読売巨人戦で2打席連続2ランを放って勝利の立役者となった。

 負ければ自力V消滅となる一戦で大暴れした。「3番・ファースト」で先発出場すると、2点を追う6回の第3打席、2死1塁から相手先発・今村信貴のフルカウントからの142キロの低めのストレートをすくい上げ、「しっかり自分のスイングで捉えられた。完璧です」とバックスクリーン左へ今季20号の同点2ラン。さらに8回の第4打席、2死2塁から今度は3番手・デラロサの157キロの外角ストレートに反応し、ライトポール際へ21号の決勝2ラン。たった一人で首位・読売巨人を粉砕し、チームを6カードぶりの勝ち越しに導いた。

 カープアカデミー出身のドミニカ砲。在籍4年目の今季は5月に打率.352、10本塁打、21打点と大暴れし、球団記録となる月間20勝の原動力となった。しかし、6月に入って調子を落とし、7月3日に2軍降格。チームも失速した。だが、7月13日に1軍再合流を果たすと、オールスター明け2戦目の16日の横浜DeNA戦で2安打1本塁打2打点。17日、19日の2試合は無安打に終わったが、この日の2発4打点の活躍で完全復調をアピールした。

 試合後のお立ち台では、お馴染みのフェリシアーノ通訳を通じて「本当に嬉しい。昨日逆転できてすっごいよかった。今日もまた嬉しい。よかったです!」と笑み。「迷惑ばかりかけてるので、この2発はすごく良かったと思います。これからまた勝ちます!」と後半戦の逆襲を誓った。