ヤクルト―巨人13  7回途中3失点でリーグトップの10勝目を挙げた巨人・山口=神宮【写真提供:共同通信社】



  

■山口俊(読売巨人)
○6−03vs東京ヤクルト(神宮)
投球成績/6回2/3 被安打7 奪三振6 失点3

 読売巨人の山口俊が16日の東京ヤクルト戦で7回途中3失点の力投を披露し、両リーグ最速の10勝目をマークした。

 7月5日以来のマウンド。初回は三者凡退スタートも、2回に2死1、2塁のピンチを背負うと、3回には1死1、3塁からバレンティン、村上宗隆の連続タイムリーと雄平の犠牲フライで3点を失った。しかし、「きついピッチングでしたけど、バックが盛り上げてくれて何とか最少失点で抑えることができました」と山口。4回以降は立ち直って相手に得点を許さず、味方打線の援護もあって7回2死まで投げてリードを保ったままリリーフ陣にバトンタッチした。

 「自分自身の中で波はあるんですけど、最低限試合はつくれていると思います」と振り返った山口。最終的に6回2/3、107球を投げ、7安打を許しながらも3失点で、自身5連勝での今季10勝目をマーク。早くも昨季の9勝を上回るとともに、11勝を挙げた2016年以来、自身2度目の2ケタ勝利を達成。「そんなに意識はしていないんですけど、チームのために1勝でも多く頑張ります」と誇らしげにキッパリと言い切った。

 ハーラー単独トップの10勝目(2敗)にも浮かれる様子など全くなし。首位快走の大きな原動力となっている右腕は、「まだまだ試合もありますけど、気を抜くことなく1試合1試合しっかり戦っていきます。応援よろしくお願いします」と次の11勝目へ向けて気合を入れ直していた。