高校野球愛媛大会は13日に開幕し、14日は7試合が行われる予定だ。14日には昨夏の甲子園4強・済美が登場する。安樂智大投…

高校野球愛媛大会は13日に開幕し、14日は7試合が行われる予定だ。

14日には昨夏の甲子園4強・済美が登場する。安樂智大投手(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)を輩出し、昨年の星稜戦では大会史上初の逆転サヨナラ満塁弾でも大きな話題を呼んだ。今大会はノーシードからの挑戦となるが、「やればできるは魔法の合言葉」を胸にどこまで躍進を見せられるか。

このほか、18日には強豪校が試合を控える。熊代聖人選手(現・埼玉西武ライオンズ)の母校・今治西は津島・南宇和と野村の勝者、今春センバツに出場したアドゥワ誠投手(現・広島東洋カープ)の母校・松山聖陵は今治南と西条の勝者と対戦する。愛媛県といえば、俳人正岡子規によって野球が伝えられたことで、全国の中でもいち早く野球が根付き、盛んになった地域。“野球王国”愛媛から“野球の聖地”甲子園を目指して、熱い夏がいよいよ始まる。