楽天―巨人3  先発ではプロ初勝利となる2勝目を挙げ、ポーズをとる巨人・桜井=楽天生命パーク【写真提供:共同通信社】


■桜井俊貴(読売巨人)
○2-1vs東北楽天(楽天生命パーク)
投球成績/6回2/3 被安打3 奪三振8 失点1

 読売巨人の桜井俊貴が、自身3年ぶりの先発で7回途中2失点と好投し、今季2勝目をマークした。

 「(炭谷)銀仁朗さんとカーブを使っていこうと話した。作戦通りだった」と、緩いカーブを効果的に使い、8個の三振を奪った。ロースコアの投手戦となり、1対1の同点から「なんとか1点欲しいところだった」という6回に岡本の本塁打で勝ち越し点をもらい、勝ち投手の権利を得て7回1死でマウンドを降りた。1死3塁とピンチを残しての降板となったが、「安心して見ていた」と、マシソンが復帰したブルペンに全幅の信頼を置いていた。

 プロ4年目の今季はリリーフとしてスタートした桜井だが、ここまで12試合に登板して防御率6.57と思うような結果を残せていなかった。ルーキーイヤーの16年以来、約3年ぶりとの先発となった桜井は「監督、コーチが起用してくれたことに感謝の気持ち」とマウンドに上がり、「中継ぎをやってきて、しんどさや苦しさを味わってきたので、少しでも長いイニングを投げようと思った」と結果を残し、先発ではプロ初となる勝ち星を挙げた。

 3位に転落した状態で交流戦開幕を迎えた読売巨人。「先発を目標にやってきたので、そこで勝てて嬉しい」と喜んだ元ドラ1右腕の活躍で、苦手とする交流戦で勝ち越しスタートを決めた。