4月26日、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する『FIFA 19』によるeスポーツ大会「UEFA eChampions League(以下eCL)」が英国・マンチェスターで開幕した。世界各地の予選を突破した25ヶ国64選手が同地に集結。日…

4月26日、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する『FIFA 19』によるeスポーツ大会「UEFA eChampions League(以下eCL)」が英国・マンチェスターで開幕した。世界各地の予選を突破した25ヶ国64選手が同地に集結。日本からは、ナスリ選手(横浜Fマリノス所属)と、ジェイターレ選手(BLUE BEES ESP所属)が出場した。

大会初日、スイス方式(※記事最下部参照)による予選ラウンド4試合が行われた。ナスリ選手は1勝3敗、ジェイターレ選手は2勝2敗の成績となり、両選手とも明日の大会2日目に決勝トーナメント進出の可能性を残した。

以下、VAMOLAとeCL公式Twitterを引用して、大会初日を振り返る。

■予選ラウンド第1試合

■予選ラウンド第2試合

■予選ラウンド第3試合

■予選ラウンド第4試合

■第5試合以降の開催を大会2日目に延期へ

■大会初日のベストゴールはツガ選手

■大会初日のMVPはフィドル選手

■ベスト8以上は5/30マドリッド決勝大会へ

明日、大会2日目に残る予選ラウンドを突破し、見事に準々決勝に勝ち上がった8選手は、eCLの決勝大会に進出する。同大会は、実際のチャンピオンズリーグ決勝の地マドリッドで、チャンピオンズリーグ決勝が行われる前日の5月30日に開催。eフットボール大会とフットボール大会の決勝が同時開催される試みとなる。

※スイス方式とは
スイス方式とは、予め決められた規則に沿って、できる限り同程度の力量を持つ競技者同士が複数回の対戦を行うことで勝者を決めるトーナメント方式のこと。

総当たり戦のように他のすべての競技者と試合をするわけではないため、総当たり戦と比べて試合数が大幅に削減される。同じ相手と二度以上対戦することは無い。指定の試合数の終了後に、最も多くの勝ち点を集めた競技者が勝者となる。1895年にスイスのチューリッヒで行われたチェスの大会で初めてこの方式が使われたことから、スイス方式と名付けられている。

■関連リンク

UEFA eChampions League公式サイト https://www.ea.com/ja-jp/games/fifa/fifa-19/compete/events/fifa-19-global-series-echampions-league

(取材●VAMOLA eFootball News編集部)