「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)で、WTAツアーシングルス本戦初出場となる、世界336位(ランキングは3月4日時点)の大坂まり(日本)。ドローが発表…

「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)で、WTAツアーシングルス本戦初出場となる、世界336位(ランキングは3月4日時点)の大坂まり(日本)。ドローが発表され、1回戦で世界213位のホイットニー・オシグウェ(アメリカ)と対戦する。

大坂まりとオシグウェは、ともに今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)での出場。

22歳の大坂まりは、現在世界1位の大坂なおみ(日本/日清食品)の1歳年上の姉。ダブルスでは、2017年「東レ パン・パシフィック・オープン」で姉妹でペアを組んで出場したこともある。

対戦相手のオシグウェは、フロリダ州出身の16歳。2018年「全米オープン」や、今シーズンの「全豪オープン」でもワイルドカードで本戦出場していた。

大坂姉妹揃って本戦に臨む今大会。妹の大坂なおみは第1シードで出場し、初戦となる2回戦では予選勝者と対戦予定。大坂なおみやその他シード選手が順当に勝ち上がれば、3回戦では第27シードのシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する可能性がある。

大坂まりにとって初めてのツアーシングルス本戦となる今回、勝利を挙げることができるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は下部大会での大坂まり

(Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)