大坂なおみ(日本/日清食品)が出場を予定している「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)のドローが発表された。大坂は第1シードで出場し、1回戦は免除。初戦と…

大坂なおみ(日本/日清食品)が出場を予定している「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)のドローが発表された。大坂は第1シードで出場し、1回戦は免除。初戦となる2回戦では、予選勝者と対戦する。

大坂は同大会には4度目の出場。最高成績は、初出場2016年の3回戦進出だ。前年は、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を1回戦で破ったものの、2回戦でエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に敗れていた。

今大会では、大坂やその他シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第27シードのシェイ・スーウェイ(台湾)、4回戦で第13シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第8シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、準決勝で「全豪オープン」決勝相手で第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、決勝で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する可能性がある。

なお、3回戦で対戦となる可能性のあるスーウェイとは、今シーズンの「全豪オープン」3回戦で対戦しており、その時は大坂が逆転勝利となっていた。

WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、大坂は同大会について「南フロリダに住んでいた頃から、まさに会場に行きすべてのプロを見ました。そしていつも彼らのようになりたかったんです。私は今この状況にいられるなんて幸運なことです」と思い入れを語った。

前週開催の「BNPパリバ・オープン」では悔しい結果となった大坂。まずは初戦の勝ち上がりが期待される。

今大会には、WTAツアーシングルス本戦初出場となる、世界336位(ランキングは3月4日時点)の大坂まり(日本)も出場を予定。1回戦では世界213位のホイットニー・オシグウェ(アメリカ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)