「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/2月25~3月2日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界64位キャメロン・ノリー(イギリス)…
「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/2月25~3月2日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界64位キャメロン・ノリー(イギリス)と対戦。2-6、6-2、2-6のフルセットで敗れ、残念ながら2回戦進出はならなかった。試合時間は2時間15分。
前週「ATP250 デルレイビーチ」で、シングルスはフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に敗れ初戦敗退したものの、ダブルスでは準決勝まで進出した西岡。
ダブルス準決勝敗退後は十分な休息時間をとれず忙しくアカプルコ移動となったようで、自身のTwitterアカウントに「試合が終わったのが23時半ですぐ飛行機とって、約4時間後の朝3時半にホテルを出て空港へ…」「お昼に着くのでホテルついたら爆睡して夜に練習ですね」と投稿していた。
そんな西岡のアカプルコ初戦は、目まぐるしく流れの変わる内容だった。
第1セットは西岡が先にブレークに成功。しかし直後にブレークバックを許すと、そこから相手ノリーに5ゲームを連続で奪われセットを落とした。
続く第2セットでは西岡がお返しの5ゲーム連取でセットを取り返したものの、最終セット途中でのブレーク合戦を相手に先に抜け出され、再び2ブレーク差を喫して敗れた。
この試合西岡は、3セット合計で17回あったブレークポイントのうち5回をブレーク。一方相手ノリーは19回のうち7回のブレークを奪うという結果だった。
残念ながら2大会連続でのシングルス初戦敗退となった西岡だが、次戦でのプレーにも期待したい。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 アカプルコ」での西岡
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)