米アリゾナ州スコッツデールで行われている日本ハムの春季キャンプで、早稲田実業の先輩後輩対決が初めて実現。早実の先輩、斎藤…

米アリゾナ州スコッツデールで行われている日本ハムの春季キャンプで、早稲田実業の先輩後輩対決が初めて実現。

早実の先輩、斎藤佑樹が打撃投手を務め、バッターにはその後輩、清宮幸太郎が入った。

計19球を投げて、打たれた安打性の当たりは3本。実戦形式では清宮に“今季初アーチ”となる左越え本塁打を献上したが、内角への直球でバットを折る場面もあった。

清宮は「(対戦については)けさ知った。意識するところはあった。ただ、緊張感はなかった。対戦する以上は、打つ気持ちは常に持っていた」と話し、一方の斎藤は「いい打者という雰囲気はあった。ああやって合わせると本塁打も出る。この時期の打者の完成度は参考にならないけれど、いい練習になった」と振り返った。