ドイツ・ハンブルクで開催された「ドイツ・テニス選手権」(7月11~17日/賞金総額138万8830ユーロ/クレーコート)の決勝で、第7シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)が第3シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)を…

  ドイツ・ハンブルクで開催された「ドイツ・テニス選手権」(7月11~17日/賞金総額138万8830ユーロ/クレーコート)の決勝で、第7シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)が第3シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-1 6-4で下して優勝した。  「素晴らしい気分だ。大会が始まる前は優勝できるなんてまったく期待していなかった」と試合後のクーリザン。「僕の顔が偉大な選手たちとともにその壁に刻まれるなんて、すごくうれしいよ」。  故障で春に10週間戦列を離れていたクーリザンは、「プレーすることができず歯がゆい数ヵ月だったが、今は体調も戻り、優勝できたことを誇りに思っている」という言葉で感慨を表現した。  これまでにATP大会の決勝に進出したときの勝率が100%だったクーリザン。今回が5回目で5度目優勝と、記録を更新した。(C)AP