「昭和の森国際男子テニストーナメント 吉田輝也メモリアルルトーナメント」(東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/本戦6月14~19日/賞金総額1万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 決勝は昨年の優勝者で第…
「昭和の森国際男子テニストーナメント 吉田輝也メモリアルルトーナメント」(東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/本戦6月14~19日/賞金総額1万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
決勝は昨年の優勝者で第4シードの綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)とノーシードから勝ち上がってきた菊池玄吾(Team REC)の対戦となり、菊池が綿貫を4-6 7-6(8) 6-0で下してフューチャーズ大会初優勝を果たした。試合時間は2時間11分。
菊池は綿貫に2014年以降は3連勝で、ジュニア時代からの国際大会での対戦成績を3勝2敗とした。今シーズンは3月に西多摩(ITF1万ドル/ハードコート)の2回戦で対戦したが、菊池から2-6 6-4 1-0の時点で綿貫がリタイアしての決着となっていた。
24歳の菊池はこれまでにフューチャーズ大会のシングルスで2度、ダブルスで2度決勝進出の経験があったが、いずれも準優勝。今季は西多摩で決勝に進出していたが、ハン・リャンチー(台湾)に5-7 5-7で敗れていた。
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【シングルス決勝】
◯5菊池玄吾(Team REC)4-6 7-6(8) 6-0 ●24綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)[4]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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表彰式での選手のスピーチ・抜粋(協力◎大会事務局)
菊池玄吾(シングルス優勝) 「(シングルスでは)自身3度目の決勝ということで、今日はかなり気合が入っていました。どうしても諦めきれないところが試合に出せればよいと考えていました。綿貫選手も最後まで素晴らしいプレーだったと思います。これをきっかけにチャレンジャー大会でも活躍できるようにどんどんレベルアップして、ゆくゆくはグランドスラムの舞台を目指して頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援をよろしくお願いします」
(テニスマガジン/Tennis Magazine)