写真はパラ卓球の岩渕幸洋(協和発酵キリン)6月22日、卓球総合メーカーの株式会社VICTAS(本社:東京都港区、代表取締役社長:兒玉義則)が、リオパラリンピック卓球男子日本代表の岩渕幸洋(協和発酵キリン・パラ卓球・立位クラス9)と2018年…

写真はパラ卓球の岩渕幸洋(協和発酵キリン)

6月22日、卓球総合メーカーの株式会社VICTAS(本社:東京都港区、代表取締役社長:兒玉義則)が、リオパラリンピック卓球男子日本代表の岩渕幸洋(協和発酵キリン・パラ卓球・立位クラス9)と2018年4月1日から3年間のアドバイザリー契約を締結したことを発表した。

岩渕幸洋選手のコメント

「パラ卓球初の契約選手として、東京パラリンピックでは金メダル獲得を目指し、パラ卓球の認知向上や魅力の発信をしていきたいと思います。パラスポーツを牽引する選手となれるよう、たくさんの支えに感謝しながら結果にこだわって頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

兒玉義則氏のコメント

「岩渕選手は日本代表として、今後のパラ卓球を盛り上げて行く選手の1人だと感じています。2020年東京パラリンピック金メダル獲得への道のりをサポートしながら、共に戦って参ります。」

パラ卓球・岩渕幸洋選手のスーパープレー動画はこちら

補足:パラ卓球 10段階のクラス分け

パラ卓球は大きく「車いす」と「立位」の部に分かれ、それぞれ障がいの重さにより5段階のクラスが設けられている。(車いすがクラス1~5、立位がクラス6~10。障がいが軽くなるにつれ、クラスの数字が大きくなる)

パラ卓球界の若きホープである23歳の岩渕は立位・クラス9の代表的プレーヤーだ。左足の足首が動かない先天性の障がいがあるが、装具で持ち上げてプレーをし、快速フットワークを見せる。

文・写真:ラリーズ編集部