6月16日(木)の開幕を控えた全米オープンゴルフ選手権で、ゴルフネットワークの中継解説を担当する内藤雄士プロコーチが、「LIVE FROM オークモントCC」にてゴルフチャンネルのレックス倉本氏のインタビューに答えた。丸山茂樹プロのコーチ時代や視察を含めて、全米オープンの会場を訪れるのは10回を超えているという内藤コーチだが、「これまでで一番難しい全米オープンかもしれない」とコメントしている。

─これまでの全米オープンと比較して
2007年のオークモントCCにも来ているが、これまでで一番難しいといっても言い過ぎではないかもしれない。

─コースコンディションの変化は
月曜日(6/13)の方が多少止まっている。昨日の日曜日はグリーンがもっともっと速く硬く、このままだとどうなるんだろうと、松山(英樹)プロも話していた。

─日本勢の調子は
宮里プロ、松山プロ、谷原プロの練習ラウンドについたが、3人とも調子はすごく良さそう。特に松山プロは、距離がすごく出ている印象だった。

─オークモントCCはどういう要素が難しいのか
やはりグリーンだと思う。選手達に聞いたが、普通は傾斜が強いといってもどこかにある程度平らなところがあって、その面にしっかりピンハイに打っていけばバーディチャンスになる。しかしオークモントCCの場合は、平らな面がほとんどなくすべての面が全てがうねってる。どこについてもやさしいバーディチャンスがない。

─日本勢にチャンスはあるか
前回2007年のオークモントCCでのジム・フューリックが良かったように(結果2位)、距離がすごく長いわけではないので、ポイントにしっかり打って、グリーン周り、特にパッティングが難しいので、3パットを防ぐことができれば、日本人選手もチャンスが出てくると思う。

日を追うごとに、オークモントCCの難しさついての情報が増している今回の全米オープン。予選ラウンドの1日目、2日目は雨予報となっておりさらに厳しいコンディションが予想されるが、内藤コーチがいうように、まず確実にフェアウィをキープし、スピンコントロールしたセカンドショットでグリーンをキャッチし、3パットをせずパーセーブできるかが上位進出への鍵となりそうだ。

LIVE FROM オークモントCC 6月14日号より