「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が、第13シードのロベルト・バウティスタ アグート（スペイン）と対戦。第5セットをジョ…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が、第13シードのロベルト・バウティスタ アグート（スペイン）と対戦。第5セットをジョコビッチが6-2で奪い、6-4、6(6)-7、7-6(4)、6-2で勝利し、4回戦進出を果たした。試合時間は3時間48分。

勝利したジョコビッチは、4回戦でグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）を破ったフェルナンド・ベルダスコ（スペイン）と対戦する。

第3セット終了後、雨脚が強くなったために少し間を空けて第4セットが始まった。

第1ゲームをキープしたジョコビッチが第2ゲームでブレークに成功、序盤からリードを作った。その後、お互いにキープを続け、ジョコビッチはさらに第6ゲームでドロップショットからのネットプレーを制してブレークに成功し、2ブレークアップとした。

そしてゲームカウント5-1で迎えた第7ゲーム、ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなったが、ここでバウティスタ アグートにブレークされ、1ブレーク返されてしまった。

しかし、攻撃的なプレーを進めるジョコビッチは、続く第8ゲームで0-40と3本のマッチポイントを握る。最後はバウティスタ アグートを左右に揺さぶり、返ってきた甘い球を思い切り叩きつけてこのセットを6-2で取り、試合を決めた。（テニスデイリー編集部）

※写真は4回戦進出を果たしたジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)