「橋本総業 東京有明国際オープン」(東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月7~12日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 決勝は第1シードのチャン・スジョン(韓国)とノーシードから勝ち…
「橋本総業 東京有明国際オープン」(東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月7~12日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
決勝は第1シードのチャン・スジョン(韓国)とノーシードから勝ち上がってきた大前綾希子(島津製作所)の対戦となり、大前がチャンを6-2 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間35分。
23歳の大前は準決勝で第2シードのルー・ジンジン(中国)を7-6(8) 1-6 6-2で破っての勝ち上がりで、トップ2シードを連破しての大会制覇。今大会では1万ドル大会として開催された2011年に優勝を果たしており、5年ぶりのタイトル獲得となった。
ダブルスでは3月にプラルタナ・トンバリ(インド)とのコンビでプエブラ(ITF2.5万ドル/室内ハードコート)で今シーズンの初優勝を飾っていた大前。シングルスでは201年7月のパタヤ(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来となる通算3勝目を挙げた。
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【シングルス決勝】
○21大前綾希子(島津製作所)6-2 6-1 ●1チャン・スジョン(韓国)[1]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
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選手のコメント(情報提供◎大会事務局)
大前綾希子(シングルス優勝) 「2011年初優勝以来の優勝で、5年ぶりに優勝できてとてもうれしいです。ジャン選手にねばられましたが、最後は打ちきろうと思いました。ダブルスでは結果が出てたので(ダブルスで)頑張ろうと思っていたところ、シングルスで優勝できたので、(シングルスでも)また頑張ろうと思いました」
(テニスマガジン/Tennis Magazine)