カヌー競技でアジア初の銅メダル(リオ五輪)を獲得した日本代表・羽根田卓也(30)に独占インタビューを敢行。4回に分けてお送りする。いつも外から見ていた表彰式、リオ五輪では自分がその場に立ち非現実的な感覚を味わったという。それから瞬く間に「カ…

カヌー競技でアジア初の銅メダル(リオ五輪)を獲得した日本代表・羽根田卓也(30)に独占インタビューを敢行。4回に分けてお送りする。

いつも外から見ていた表彰式、リオ五輪では自分がその場に立ち非現実的な感覚を味わったという。それから瞬く間に「カヌーのメダリスト・羽根田卓也」という名が一気に知名度をあげた。第三弾では、自身が取り上げらる心境、そして日本人には馴染みが少ないスロバキア生活を語る。

羽根田卓也(はねだ たくや):カヌー選手。高校3年生で日本選手権を制し、卒業後にカヌー強豪国スロバキアに渡りクラブチームでトレーニングを開始。21歳で北京五輪出場。2012年のロンドン五輪では日本人初の7位入賞を果たす。記憶に新しい2016年リオ五輪では銅メダルを獲得。カヌー競技でのメダル獲得はアジア初の快挙。2020年の東京五輪での連続メダル獲得を目指し、現在もスロバキアでトレーニングを続けている。