王貞治×栗山英樹が、カメラの前で互いへの本音を語り合う。
球心会立ち上げにあたり、王さんが栗山さんを副代表に誘った理由や誘われた栗山さんの心境。子どもたちに野球の魅力を伝えるために必要なこととは——
普段なかなか聞けない話を、2人のレジェンドが包み隠さず語った。
子どもたちに野球の魅力を伝えるために必要なこと
この日のCM撮影には、球心会が掲げる「野球の未来をつくる」というビジョンが凝縮されていた。動画の中で栗山さんは、子どもたちに野球の魅力を伝えるために必要なこととは何か、という問いに自身の言葉で答えている。その答えを、CM撮影の現場で過ごした1日を通じて、少しだけ実感できた気がした。
撮影当日は撮影当日は眩しいほどの快晴。グラウンドには初夏の日差しが降り注ぎ、どこか凛とした空気が漂っていた。朝、子どもたちが集まってきた時、最初はどこかおとなしかった。見知らぬ場所、見知らぬ顔、そして大勢の撮影スタッフ。それは緊張というより、様子を伺っているような静けさだった。
CMの中には、子どもたちが野球イベントで楽しむ雑観シーンがある。その練習として、午前中から子どもたちはグラウンドでボールを投げ、バットを振り続けた。普段から野球をやっている子はもちろん、野球が初めてであろう子も、ぎこちないながらもバットを振り、グローブを構えていた。だんだんとボールに慣れていく様子が見ていて伝わってきた。
時間が経つにつれて、グラウンドのあちこちから笑い声が増えていった。撮影中、印象に残っている場面がある。リハーサル中にこぼれたボールが転がって、本番のシーンに迷い込んでしまったのだ。その場にいた全員から笑い声が上がって、現場の空気が一気にほぐれた瞬間だった。最初の静けさが、どこかへ消えていった。
芝生では、CM撮影以外の時間にも子どもたちが自然とキャッチボールをしている姿があった。カメラが回っていなくても、ボールを投げ合うことをやめない。そんな姿が、この日の答えをそのまま体現していた。
子どもたちに野球の魅力を伝えるために何が必要か。実際に子どもたちを見ていて気づいたのは、答えは案外シンプルだということだ。うまくなくていい、知らなくていい。ただグラウンドに立って、ボールに触れて、誰かと笑う。その一日が、誰かにとっての野球との「はじまり」になる。
こういう原体験を作る場こそが、野球の未来をつくる第一歩なのだと感じた。
球心会とは
一般財団法人 球心会(きゅうしんかい)は、2025年5月に王貞治氏が代表となって設立された野球振興団体だ。副代表には栗山英樹氏が就任し、多数の元プロ野球選手・レジェンドがアンバサダーとして参画している。
単なる「野球の普及」にとどまらず、王貞治・大谷翔平を超えるような世界的ヒーローが野球界・スポーツ界から生まれ続ける未来をつくることをビジョンに掲げる。子どもたちが野球と長く楽しく向き合える環境づくりを目指し、以下のような取り組みを展開している。
総合プラットフォームの運営(BEYOND OH! PLATFORM)
全国の野球イベントやチームの検索、先輩保護者の知恵が詰まった「パパママブログ」など、保護者と子どもに寄り添う機能を備えた無料のアプリ・Webサービスを運営している。
データ基盤の構築
学童・高校・プロ球団など、これまで分断されていた野球界のデータを「球心会ID」をハブとしてつなぎ、野球人口を増やすためのインフラづくりを進めている。
リアルイベントの開催
観戦だけでなく「やってみる・触れてみる」原体験を提供する子ども向けイベント「PLAY KIDS」などを開催している。
<アプリ概要>
アプリ名 BEYOND OH! プラットフォーム
提供開始日 2026年4月27日(月)
対応OS iOS / Android
利用料金 無料
ダウンロード先 App Store / Google Play



























