文京学院大学女子高は、3年ぶり14度目の出場となった『JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー20…

文京学院大学女子高は、3年ぶり14度目の出場となった『JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2026)』でベスト8に進出した。
結果としては悔しさも残ったが、その経験を胸に新チームはすでに次の戦いへ動き出している。チームの新キャプテン佐藤杏菜とエース宮嶌里歩の二人がチームの未来を語った。

新キャプテン佐藤杏菜の覚悟

新キャプテンに就任した佐藤杏菜は、春高を振り返りながら「結果が伴わなかったのは悔しいけど、楽しい春高だった」と語る。
そして何より「この舞台を経験させてくれた3年生には感謝しかない」と、先輩たちへの思いを強くにじませた。

新キャプテン・佐藤杏菜

文京学院中学バレー部のキャプテン経験がある佐藤。しかし実際にその立場に立つと「やっぱり難しい」と、責任の重さを実感している。
そんな佐藤の背中を押してくれたのが前キャプテン・横溝采美(3年生)からのアドバイスだった。「気弱な部分があるけど “もっと言っていいよ” と背中を押してくれた」と語り、周囲の存在の大きさを明かした。

2年生エース宮嶌里歩、エースとしての成長

チームの得点源として活躍した2年生・宮嶌里歩もまた、春高を「悔しいけど次につながる大会だった」と振り返る。
U-19日本代表にも選出されている宮嶌はエースとして背負うプレッシャーもあった。
​​​​​​​「弱気なプレーをしたら3年生に失礼。感謝をプレーで返したかった」その言葉からは、責任感と覚悟が伝わってくる。

エース・宮嶌里歩

佐藤と宮嶌、2年生コンビが支える新チーム

唯一の2年生レギュラーとして並んでチームの中心となり、「ライバルだけど仲良い」と佐藤は語る。
春高で負けた後、2人は「次は絶対優勝しよう」と誓い合った。動画では、そんな2人の仲の良さや、引退した三年生へのメッセージも語られている。
春高の経験を「活かして次へ」——その言葉が、今の文京学院大女バレー部の空気を表している。

取材・文:加藤杏実(SPORTS BULL編集部)