ヤクルトは23日、都内の球団事務所で仕事納めを迎え、今年いっぱいで退任する小川淳司GM(68)が、ポスティングシステム…
ヤクルトは23日、都内の球団事務所で仕事納めを迎え、今年いっぱいで退任する小川淳司GM(68)が、ポスティングシステムで米大リーグ・ホワイトソックスに移籍する村上宗隆内野手(25)にエールを送った。
日本の主砲と深い縁があった。2017年度のドラフト会議。早実・清宮幸(現日本ハム)をクジで逃し、外れ1位で3球団競合の末、九州学院・村上の“当たりくじ”を引いたのが、当時監督の小川GMだった。入団当初から村上にはずっと「みんなに愛される、魅力のある選手になってくれ」と伝えていたと明かし、「メジャーに行っても、そこに向けて努力してほしい」と目を細めて語る。
「打つ方で目立ってほしい」と夢舞台での活躍に期待。応援のための観戦は「絶対に行きたい」と約束して笑った。