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 12月23日(現地時間22日)。シャーロット・ホーネッツは、敵地ロケット・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズ戦を132-139で落とし、イースタン・カンファレンス12位の9勝20敗とした。

 ホーネッツでは、ラメロ・ボールが23得点9アシスト、ブランドン・ミラーが20得点3アシスト2スティール、9投中5本の3ポイントシュートを決めたコン・カニップルが20得点、マイルズ・ブリッジズが17得点6リバウンド4アシスト、トレイ・マンが13得点5リバウンド3アシスト、ジョシュ・グリーンが10得点2スティール、ムサ・ディアバテが14リバウンド6スティールを記録。

 チームはイースト下位へ低迷も、カニップルはルーキートップの平均19.4得点に5.3リバウンド3.6アシストに加え、3ポイント成功率41.4パーセントを残して奮闘している。

 なかでも20歳のウイングは、1試合平均で3.6本もの3ポイントを沈めていて、キャバリアーズ戦を終えてリーグ全体で2位の104本を成功。29試合で3ポイント成功数100本をクリアしたことで、カニップルは2017-18シーズンに当時シカゴ・ブルズのラウリ・マルカネン(現ユタ・ジャズ)が残した41試合を抜き、NBA史上最速記録を塗り替えた。

 今年のドラフト1巡目4位でホーネッツから指名されたデューク大学出身のカニップルは、10~11月の月間最優秀新人賞にも選ばれており、3ポイントだけでなくフィールドゴール成功率47.4パーセント、フリースロー成功率でも91.9パーセントと、高精度なシュート力が光っている。


【動画】カニップルが決めた通算100本目の3ポイント