フィギュアスケート全日本選手権のアイスダンスで4位となり、ミラノ・コルティナ五輪を逃した紀平梨花が23日、今後について…
フィギュアスケート全日本選手権のアイスダンスで4位となり、ミラノ・コルティナ五輪を逃した紀平梨花が23日、今後について改めて言及した。
インスタグラムで「全日本選手権たくさんの応援ありがとうございました!またこうして、皆様の前で滑られたことが本当に嬉しかったです。待っててくださった方々、本当にありがとうございます」と感謝。
「フリーでは悔しさも残りましたが、短期間でここまでに仕上げられたことは、これから先の自信に繋がりました。この約3ヶ月間、一生懸命努力して素晴らしいプログラムを一緒に作り上げられたこと、改めてしんごくんには感謝の気持ちでいっぱいです」とパートナーの西山真瑚(オリエンタルバイオ)にも謝意を伝えた。
その上で「これからも、2030年のオリンピックを目指して精一杯努力して参ります」とフランスで開催される30年五輪を目標に掲げ、「最後の写真は、ファンの方から二人へのお手紙を一緒に読んでるところです お手紙、プレゼントもありがとうございます」とオフショットも掲載した。
フォロワーからは「梨花ちゃんお疲れ様でした」「氷上の姿がとても美しい」「シングルにも復帰して華麗な演技を見たいです」などの声が寄せられている。
紀平は9月29日にSNSで「この度、西山真瑚さんとアイスダンスカップルを結成することになりました。私はアイスダンスに挑戦します」と報告。21日まで行われた全日本選手権では合計144・41点で4位となり、紀平はシングルで優勝した2020年大会以来、5年ぶりの表彰台はならなかった。