楽天の内星龍投手が23日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万増の4400万円プラス出来高でサインした…
楽天の内星龍投手が23日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万増の4400万円プラス出来高でサインした。(金額は推定)
今季は先発、中継ぎの両方で起用されるなど、あらゆる場面でフル回転。コンディション不良で離脱した仲間の“穴”を埋める働きを見せるなど、25試合(先発が13試合、救援が12試合)に登板。3勝5敗、1ホールド、防御率は2・92を記録した。また3月29日にはプロ初セーブも挙げた。
球団からは「先発、中継ぎどっちもこなし、なかなか全員ができることではない」と言葉をかけられたといい、「先発、中継ぎを9回繰り返して、経験できることのない1年だった」と貴重な経験をプラスに捉えた。
目標には迷いなく「開幕投手」を掲げ、「1年で12人しかいないポジション。開幕するにあたってそこまでの信頼というか、チームで1番期待できる投手をそこにあてると思うので、キャンプやオープン戦からしっかりアピールしていきたい」と決意。今オフはスピードアップに取り組み、「平均球速を150に乗せたい」と意気込んだ。