12月21日の朝日杯FSで逃げて2着に粘ったダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル…

 12月21日の朝日杯FSで逃げて2着に粘ったダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は、放牧に出される。来年はNHKマイルC・G1(26年5月10日、東京競馬場・芝1600メートル)を目指す。前哨戦にはファルコンS・G3(3月21日、中京競馬場・芝1400メートル)やニュージーランドトロフィー・G2(4月11日、中山競馬場・芝1600メートル)が候補になる。

 福永調教師は「思っていた以上の走りをしてくれた。相手もそろって厳しいと思ったが、接戦まで持ち込んだからね」と評価した。初のマイル戦でも一定の結果を残せたことは収穫。「ベストは1400メートルで、マイルもこなしてくれるのか、1200メートル寄りになるのかは成長次第。1400メートルのG1がないからね。6回走って頑張ってくれたので、少し休ませます」と同馬のがんばりをねぎらった。