伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第14…
伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第14回は78年連続78回目出場の日体大。
前回大会経験者5人が残った。前回5区を走った主将の浦上は今年の予選会、全日本を欠場したが、箱根本戦には間に合う見込み。平島、田島、山崎と実力者も順当にエントリーし、4年生を軸に戦う。
10月の箱根駅伝予選会は9位通過だったが、玉城監督は「関係ない」と全く悲観していない。継続中では最長の78年連続出場は大きな重圧となっていたが、本戦ではプラスに変える。今年度のスローガンは「體進(たいしん)~継承を力に、越境を恐れず~」。「自信と誇りという、伝統の力と切り替えて、戦っていきたい」と指揮官は力強く話した。