フィギュアスケートの全日本選手権が閉幕し一夜明けた22日、会場の東京・代々木第一体育館では「メダリスト・オン・アイス」…
フィギュアスケートの全日本選手権が閉幕し一夜明けた22日、会場の東京・代々木第一体育館では「メダリスト・オン・アイス」が行われた。アイスダンスで連覇を果たした吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)組は「I Wanna Dance」を演じた。互いに黒い衣装を着用し、アップテンポな音楽に乗せ氷上を滑った。息の合ったツイズルやリフトで観客を魅了した。今季途中まで使用していたフリーダンス「トゥーランドット」も演じた。
来年2月のミラノ・コルティナ五輪では団体戦メンバーとして、初の代表に選ばれた「うたまさ」。森田は「ここから頑張ろうという気持ちが強い」とメダル獲得貢献へ向け気を引き締めた。吉田は「選んでいただいてとてもうれしいが、個人戦にも出たかった悔しい思いがある」も率直な思いを語った。ただ、代表のジャージーを着用し、「実感が湧いてきた」と笑顔で話した。