◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月22日、栗東トレセン メルボルンC(23…

◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月22日、栗東トレセン

 メルボルンC(23着)からの帰国初戦となるシュヴァリエローズ(牡7歳、栗東・清水久詞厩舎、父ディープインパクト)は、穏やかな表情で馬房で過ごした。久保助手は「海外遠征に行ったという感じもなく、ダメージはないですよ」と明るい表情を浮かべた。

 今年は5戦したが、天皇賞・春(7着)以外は全て渋った馬場で苦戦している。「少しでも馬場が悪いとだめ。成績に出ていますよね。いい馬場でやりたいです」と空模様を気にした。

 7歳にして有馬記念初参戦。同助手は「まだ馬も若いです。(有馬記念は)出られるだけでありがたいですし、無事に走り切ってほしい」とエールを送った。重賞勝ちのある中山で上位を目指す。